2020年6月29日月曜日

第8回 デジタルTips<3> 鉛筆画風ブラシをPhotoshopで設定する

今回のセルフピンナップ課題は、アナログ画(鉛筆画)をベースにしますが、
希望者はそのプロセスをデジタルでおこなっても構いません。
また、リアル鉛筆で描いた画像を取り込んだ後に、Photoshopの鉛筆ブラシで加筆・修正
することも可能です。
そこで、ペンタブレットとPhotoshopで描画する場合の、鉛筆ブラシの設定例を紹介します。


<Photoshopで、鉛筆ブラシをカスタマイズする>

Photoshopのブラシツールの中にセットされている各ブラシは、デフォルトの状態では、自分にはしっくりこない場合が多いものです。
ここでは、スケッチなどに使用する「鉛筆ブラシ」を、個人の好みにそって使いやすくカスタマイズしてみましょう。(バージョン:PhotoshopCC2019〜)



1. [ブラシ] ウィンドウを開き、[ドライメディアブラシ] 内の [KYLE究極の鉛筆] を選択。






2. [ブラシの設定]パネルを開き、[散布] タブで荒さをコントロールする

[散布]・[数]・[数のジッター] の3つを調整することで、「紙目」の細かさを再現できます。






3. 透明度(opec)と流量(flow)を調節





4. [滑らかさ] でドローイング時の振れを補正できます






他にも、カスタマイズする要素はたくさんありますが、鉛筆ブラシのカスタマイズは以上だけで良いでしょう。
このように、Photoshopなどアプリケーション側にデフォルで用意されているツールを自分好みにカスタマイズすることは、デジタル作画の質や効率に大きく影響します。
鉛筆ブラシなど、是非自分好みのブラシを作っておくことをお勧めします。



以下に、カスタマイズした鉛筆ブラシで描いたサンプル画を紹介しておきます。











2020年6月23日火曜日

第7回 Photoshopでの鉛筆画の取り込みと着色


アナログ画(鉛筆画)をスキャニングして、Photoshopに取り込み、着色する作業です。
作品のクォリティは、鉛筆画での丁寧なトーンの描き込みに左右されますでの、じっくり時間を掛けて描画してください。


<まず、着色のレイヤー構造を理解しよう!>










1. 鉛筆画のスキャニング( or 撮影) 
高めの解像度でスキャン&撮影します。

鉛筆画





2. Photoshopの [レベル補正] で、紙の色と汚れをとばし、コントラストを補正します。








3. [フィルター]▶️[シャープ ]で、「眠さ」「ボケ」を修正する。






4. 鉛筆画に色目を付ける

[色調補正]→[カラーバランス]を使用して、モノクロ画像に色相を加えます。










5. 部分ごとにレイヤーを作成し、ベタ面にて着色
 *一旦、一番明るい明度のベタ面にしてスタートすることがポイント





6. 鉛筆画のレイヤーとベタ面のレイヤーの位置関係









7. ブラシを使って、レイヤーごとに描き込む





8. 必要であれば、各種素材を利用して、テクスチャー感を演出します


テクスチャ素材画像を用意します



テクスチャをレイヤー化します



レイヤーの合成モードを操作します



テクスチャレイヤーの色目を調節1


テクスチャレイヤーの色目を調節2


パーツレイヤーごとにテクスチャを適用




9. illustratorで配置&デザインして完成









2020年6月16日火曜日

第6回 アナログ描画とデジタル描画の融合した、ピンナップポスターの制作


自己アピールを目的とする、セルフピンナップポスターを作成します。
アナログ画(鉛筆画)をベースに、デジタルで着色・編集する連携プレーで、アナログ描画のクオリティーを上げると共に、デジタル臭くない温かみのある描画を目指します。

制作プロセスの中で、1
人で複数役( ディレクター、スタイリスト、カメラマン、イラストレーター、デザイナー )を体験することになります。
鉛筆での丁寧なトーン描写がイラストレーションの核となるので、このプロセスに一番時間を掛けましょう。Photoshopなどデジタルプロセスは基本的に彩色に使います。背景などに頼らずに、人物の力強さを表現しましょう。


鉛筆画



完成状態








<スキル&スタイルの参考>


@叶精作(漫画家)

氏のブログサイトリンク





@ゴトウ ヒロシ(イラストレーター)

氏のブログサイトリンク



<ピンナップポスター参考サイト>


<制作プロセス>

  1. ピンナップポスターのアイデアサムネイル制作
  2. セルフポートレート撮影と必要な資料のリサーチ
  3. 撮影した複数画像とリサーチした資料を元に、Photoshopで1枚の元絵を作成(撮影した写真と資料画像の合成など)
  4. 4で制作した画像をプリントアウト(A4程度以上のサイズ)
  5. トレーシングペーパーにアタリをトレースアップ(鉛筆orシャーペン等)
  6. アタリを本番用紙(画用紙/ケント紙/上質紙など)にトレスダウン
    (鉛筆カーボン方式)
  7. 画用紙・水彩紙・キャンバス紙などに鉛筆にて描き込む
  8. 8の鉛筆画をスキャニング
  9. Photoshopにて着色・編集
  10. illustratorにてロゴなどのデザイン処理 





<実習課題4>---------------------------------------


◉テーマ:「セルフピンナップポスター」


自分自身のピンナップポスターを制作します。
自分自身を自由に演出して、アイドル、スーパーモデル、映画スター、アニメの主人公 etc. なってみたいと思う人物に変身させて描きましょう。
背景や小物演出などモチーフ付加は構いませんが、最小限に留めてください。


◉制作条件

A4サイズ・縦位置・150dpi
モチーフは上半身〜全身(背景は必要最小限)
自分の名前のロゴをデザインして配置
キャッチコピー配置は可


◉最終提出

☆ JPEG画像データのUP(→課題提出ホルダー)

最終提出期限:7月10日(金)23:59 




◉注意

●必ず鉛筆画に一旦描き起こすこと。
●既存の画像を画像を
服のテクスチャーやパターンとして使用する分には可。
●基本は全身ポーズ。(上半身までは可、顔のみは不可)
●マスク・仮面など、本人だと認識できない状態は不可。



<課題制作チェックスケジュール>


第6回授業 6月17日(水):描画レクチャー/課題説明/アイデア構想・資料収集

第7回授業 6月24日(水):プロセス4の元絵のチェック

第8回授業 7月1日(水):プロセス8の鉛筆画チェック
               
第9回授業 7月8日(水):着色画のチェック

第10回授業 7月15日(水):作品講評










東京2020競技キャタクター課題提出作品


現在提出されている課題提出分を掲示します。
未提出および提出条件にあっていない方は、早急に提出してください。


HIGO



ADACHI



ISOGAI



INOUE


OhTSUBO





TAKASHIMA




NISHIMURA


HASEGAWA



MARUYAMA




MIZUTANI




YASUI




KATO




KOIDE




OhNO



MATSUSHIMA



ASAI



OSHIMA



YOKOKAWA



SAKAI







2020年6月15日月曜日

参考掲載 過去の課題作品例「3D風立体キャラクター」

現在の4年生の3年次の提出課題。
架空のディズニーの新作映画に登場するキャラクターと言う設定の課題です。




IGUCHI





SAWAYAMA




KADOWAKI





OKETA




KATO




MATUME




IWASA




IWASE




KIKUNAGA




YAMADA





MATUDA





FUJIMURA





FUJIWARA




SHIMADA





WATANABE





TANAKA





TAMURA





MAEDA





MIZUTANI




KITAHORA




MOCHIZUKI





SHIRAKI





MORII




ITO




SANO





TOU





TANIGUCHI